旅行

私が好きなことの1つに旅行があります。好きな人にはそれぞれ旅行の楽しみ方、好きな理由があると思いますが、ここでは私の考えをお話したいと思います。

きっかけは家族旅行

私は家族と特別仲が良いかと言われたらそうではありませんでした。3姉妹でそれぞれ忙しく、学生の頃は部活や勉強、アルバイトで家に居る時間はごくわずか、家族皆が集まる時間なんてほとんどありませんでした。

group of people making toast
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就職してしばらくすると、ある日沖縄に旅行に行こうという話になりました。普段大して話さないし顔を見れば文句ばかりの家族でしたが、旅行中は自然と笑顔が溢れとても楽しい思い出となりました。これを機に毎年1回位のペースで家族旅行に行くことになりました。

旅行は「非日常」と言われますが、だからこそ一緒に行く人の普段と見れない一面を見れたり、感動を共有できたりして、仲が深まったりするのかもしれません。

自分が行くとは想像していなかったイタリア旅行

そしてもう1つ、もっと旅行したいと思うようになったきっかけがあります。それは職場の同期と行ったイタリア旅行です。

私は元々臆病で、英語も話せないので、積極的に海外に行きたいと思うタイプではありませんでした。ある日職場の同期が、失恋した矢先に1人でヨーロッパに旅行に行くと言い出したため、あまりに心配していると「じゃあ一緒に行く?」と誘われました。普段だったら断るのですが、その時は心配の気持ちが強かったからなのか、気が付くと2人で旅行の計画を立て始めていました。

これまでイタリアに行った人の話を聞き、いいなとは思うことはあったものの、まさか本当に自分が行くことになるなんて思ってもみなかったイタリア。ですが実際行ってみたら、建物の壮大さに息をのみ、写真でしか見たことのなかった景色に感動し、明るくフレンドリーな現地の人たちと接し、本場のイタリアンも食べて大満喫しました。

ancient architecture arena buildings
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大事なことを教えてくれる旅行

この旅行では全てが新鮮で、こんな世界があったのに何で今まで自分は行こうともしなかったのかと後悔する程でした。そして帰りの飛行機では「次はどこに行こうか?」と早速次の海外旅行の話をしたのを覚えています。また同時に帰国した時の安心感も強く、改めて日本のことも好きになりました。

そしてこの経験から、苦手意識があったり難しそうに思えても、少しでも興味があるならまずやってみることの大切さも感じました。当時旅行に誘ってくれた同期には本当に感謝です。

今後も旅行を通して沢山のものを見て、触れて、体験して、好きになって、どんどん自分の視野や感受性を広げていけたらいいなと思っています。また、いつまでも元気で旅行に行けるような身体作りも心掛けていきたいです。

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